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2024.11.05

【後悔したくない】エコキュートのおすすめ理由とメーカーまとめ!

「エコキュートの導入を考えているけど、そもそもどんなものなのかわからない…」
と、なかなか一歩目が踏み出せない方が多いのがこのエコキュート。

このページは、『エコキュートとはどんなもの?』『メーカーはどこを選んだらいいの?』といったお悩みにフォーカスしてまとめたものです。

これから導入を考えている方も、すでに使っていてお得な情報が知りたかった方も必見となっています。

  • エコキュートがおすすめの理由まとめ
  • エコキュートを上手に使うための設定3選
  • メーカーや業者の選び方と注意点

エコキュートとは?サクッと解説!

エコキュートとは、「電気の力でお湯を作り出す給湯器」のことです。
一般的に普及しているガス給湯器はガスで水を熱してお湯を作り出し、各蛇口まで供給しています。

エコキュートはお湯を作り出す動力が電気で、さらに大きな貯湯タンクを持ち合わせているものもある給湯器です。
詳しい仕組みは割愛しますが、電気でお湯を作るエコキュートだからこそのメリットがたくさんあり、ここから大きく3つに分けてご紹介していきます。

エコキュートのおすすめ理由3選!

① ランニングコストがお得

エコキュートの湯沸しは電気のみで可能で、その給湯効率はガスを凌ぐことが多いです。
実際に4人家族の月の平均ガス給湯器使用料が約5,200円~6,500円ほどに対して、同じ条件のエコキュート使用料は平均約1,500円~4,000円ほどといわれています。

つまり、エコキュートに買い替えた後にこれまで通りの生活をしても、ランニングコストは減っていくことがわかります。
特に意識せずに生活費が削減されていくのは気持ちがいいですね。

② 災害時の備えにできる

エコキュートは災害時の備えとしても注目が集まっています。
理由としては、「水道が止まってしまっても貯湯タンク内の水は使用できるから」です。

エコキュートは性質上、併設してある貯湯タンクにお湯を貯めて保温しておくのが通常です。
そんな中、大きな地震などで水道管が損傷し一時的に断水したとします。

ガス給湯器を使用している家庭では、水道が機能していないので水はもちろんお湯も使えません。

しかし、エコキュートを使用している場合、貯湯タンクのサイズにもよりますが、150~300ℓの水が生活水として使えます。
ただし、何日前にタンクに送られた水か不明なため、衛生面の観点から飲料用には適していません。その点はご注意ください。

③ 太陽光との連携でさらにお得に

エコキュートは電化製品なので、太陽光発電を備えている家庭ではさらにお得に活用することができます。
活用法としては「エコキュートのお湯張りに必要な電気代を太陽光発電でまかなう」ことです。

後述しますが、電気は時間帯によって使用料がお得に変化します。

そのお得な時間帯にタンクへの貯湯を設定しておくと、必要な電気代を減らすことができます。
その上で太陽光で蓄電した電気を使うことで、実質半額で貯湯している家庭も多く存在しているのです。

エコキュートを上手に使うための設定まとめ

次に、すでにエコキュートを導入されている方に向けて、
もっとお得に使っていける設定方法を3選ご紹介していきます。

「実は導入してから一度も設定を触ったことがない」なんて人も多数いらっしゃるようなので、これを機に確認してみてはいかがでしょうか?

基本は「節約モード」におまかせ

大前提として、各メーカーのエコキュートにはいわゆる「節約モード」が搭載されているモデルがあります。
エコキュートごとのモデルなどで変わってくる箇所なので、すべてに搭載されているものではありません。予めご了承ください。

「節約モード」の内容としてはさまざまですが、ONにしておいて損はありません。
もしご家庭のエコキュートにこのような機能がついていた場合、ランニングコストの削減につながるので必ずONにするようにしてください。

「そんな便利な機能ついてない」という方もご安心を。
手動でもできる節約設定をご紹介します。

貯湯温度は最高42℃までに

エコキュートにはもちろん温度設定がついていて、そこでも節約が可能です。
普段お風呂などで使う温度が40℃のとき、貯湯タンク側の温度設定を高くしすぎていると
2つの余分なランニングコストが発生します。

具体的には

  • 「40℃以上のお湯の温度を40℃にするために水を追加する電力」と
  • 「タンク内を設定した温度で保つための電力」です

貯湯温度を高くしすぎると、ぬるくするための水の供給が余計に必要になり
さらにタンク内をその温度で保つために多量の電気を消費します。

その差をあらかじめ防ぐために、設定温度は最高でも42℃までにすると良いでしょう。

③ タンクのお湯張りはお得な深夜時間に

前述した「電気がお得になる時間帯」についてここで紹介していきます。

結論、一般的に電気代が安く設定されている「22時~8時」にタンクへの貯湯設定をするとお得に使えるということです。

エコキュートの貯湯のタイミングは様々で、使った分すぐに貯湯するタイプや毎日決まった時間に貯湯するタイプなどがあります。

この設定を22時~8時にしておくことで、少しでもお得に貯湯ができるようになります。
ただし、ご家庭の電力会社のプランによってはお得な時間帯が変動していることがあるので、一度確認をしてみると失敗がなくなるのではないでしょうか。

メーカーや業者の選び方と注意点

ここまでエコキュートの機能面などを紹介してきましたが、
ここからはいざ導入するときに悩む箇所を特筆していきます。

それは「メーカー選び」と「施工業者選び」です。

まず、現在エコキュートを取り扱っている主なメーカーは6社あります。(2024/11/01現在)

  • パナソニック
  • 三菱電機
  • ダイキン
  • 日立
  • 東芝
  • コロナ(順不同)

この中で特に多くのシェア率を誇る2社に着目してご紹介します。

① パナソニック

まずおすすめしたいメーカーは「パナソニック」です。
2024年現在、Panasonic製エコキュートの市場シェア率は驚異の約30%といわれています。

ここからわかるおすすめポイントとして「サポートの充実性」があがります。

『シェア率が高い ⇨ 不具合報告やサポート依頼が多い ⇨ より手厚く手早くのサポート体制が整っていく』
という、消費者にとって重要なサポート面が強固な印象があります。さらに、パナソニック製を実際に使用している人から人気な機能が「エコナビ」です。「エコナビ」は省エネに特化した機能で、自動で必要な時に最効率の加熱をしてくれる節約モードのことです。

せっかくのエコキュートであればランニングコストを意識して使いたい!そんな方におすすめなのがこのパナソニック製だと感じました。

② 三菱電機

もうひとつおすすめしたいメーカーは「三菱電機」です。

三菱電機も市場シェア率は約25%とかなり高く、サポート体制も充実しています。
そんな三菱電機製を実際に使用している人から人気な機能が「ホットあわー」です。

「ホットあわー」機能とは、浴槽の中で小さな泡を発生させて循環するもので、配管の洗浄などがお湯を流すだけで行える画期的な機能です。
ほとんどの方が配管の掃除まではしたことがないと思われますが、実はさびや汚れが残りやすいと言われています。

そのままにしておくと汚れた配管を通って出てきたお湯で体を洗うことになるので、清潔感を重視したい方には三菱電機製がおすすめです。

さいごに

今回は、エコキュートのおすすめ理由やメーカーをまとめてみました。
また導入の際に合わせて気を付けていただきたいことがあります。

それは「設置工事のネット依頼」です。

最安値○○円など、とにかく価格に重点を置いた取付販売業者は注意が必要です。ネット上の価格から追加費用が掛かる場合があり、いざ依頼した後に請求額が高額になる場合があります。そのような問題を防ぐためにはまず、地元で信頼のおける会社に事前訪問の無料見積り依頼を行うことです。

また時間が無いときはLINEなどで設置場所などの詳細を伝えることでより正確な見積り金額を出しもらうことができます。まず依頼を考えている場合は無料での見積り対応やコミコミでの工事費用を行っている業者への依頼をおすすめします!

それぞれのメーカーが独自の強みを持っているので、比較の参考になりましたら幸いです。ぜひご自分に合ったベストなエコキュートを選んでみてください!

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