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2025.04.14

給湯器が故障する7つの原因とは?突然のトラブルを防ぐチェックポイントも解説!

「突然お湯が出なくなった…!」

寒い朝や忙しい時間帯に給湯器が故障すると、生活に大きな支障をきたします。しかし給湯器のトラブルは予告なく訪れることがほとんど。その原因を知らないままでは、何度も同じような故障を繰り返す可能性もゼロではありません。

そこでこの記事では、給湯器が故障する主な原因を7つに分けてわかりやすく解説します。あわせて、日頃からできる予防策や、故障時のチェックポイントもご紹介。給湯器の寿命を延ばし、安心して使い続けるための知識を身につけましょう。

では、先ほどの構成に基づいて本文を展開していきます。

給湯器トラブル・故障の主な原因とは?

給湯器のトラブルは、決して珍しいことではありません。経年劣化による自然な故障のほか、使い方や外的要因によって突然起こるケースもあります。

ここでは、特に多く見られる7つの原因を具体的にみていきましょう。

1.経年劣化による部品の摩耗

給湯器の寿命は、10年が目安とされています。

実は、給湯器は消耗品です。長年使用していると、内部のバーナーや熱交換器、電装部品などが徐々に劣化します。これに伴って現れるのが、異音やお湯の温度不安定、点火不良などといった症状です。

定期的な点検や交換で、故障を未然に防ぎましょう。

2.配管の凍結や破裂

冬場の冷え込みが厳しい地域では、配管の凍結や破裂が原因で給湯器が動かなくなるケースがあります。

特に夜間や早朝、使用していない時間帯は要注意です。凍結による破損が起こると、修理費用が高額になる可能性があります。

3.過度な使用による負荷

家庭用の給湯器は、使用人数や給湯量に応じた能力に設計されています。

多少であれば、過負荷の状態でも対応可能です。しかし給湯器が対応可能な能力を超えた使用、例えば複数箇所で同時にお湯を使うような使い方が続くと、負荷がかかりすぎて故障しやすくなります。

4.電気系統の不具合

給湯器は、電源が必要です。そして電気周りの機器であるブレーカーのトラブルやコンセントの断線、制御基板の故障が原因で、給湯器にトラブルが発生することがあります。

もし突然、給湯器の電源が入らなくなった場合は、まず電源系統を確認しましょう。

5.施工不良や初期不良

購入後すぐに不具合が発生する場合は、施工時の不備や製品自体の初期不良が考えられます。

取り付け時に配管が正しく接続されていなかったり、ガス漏れがあったりすることが原因です。この場合、万が一の事故を防ぐために安全装置が作動し、給湯器が止まることがあります。

6.高湿度や風雨の影響

給湯器が屋外に設置されている場合、台風や大雨、湿気の多い環境によって内部に水分が侵入し、電気回路や電子部品がショートすることがあります。

設置場所の環境によっては、防雨対策が必要です。

7.ガス栓や元栓の不完全な開放

給湯器にガスが正常に供給されていなければ、もちろんお湯は出ません。意外に多いのが、ガス栓の閉め忘れや中途半端な開放状態であることが原因の、給湯器トラブルです。

点火できない、あるいは途中で火が消えるといった症状が出たときには、まずガスの供給状態を確認しましょう。

給湯器トラブルを未然に防ぐポイント

給湯器のトラブルを未然に防ぐには、日々の使い方とメンテナンスがポイントです。以下のような対策を心がけて、急な給湯器トラブルのリスクを減らしましょう。

定期的なメンテナンス

給湯器メーカーやガス会社による定期点検サービスを利用することで、劣化部品の早期発見が可能です。定期的、少なくとも数年に一度は、プロによる点検を受けましょう。

給湯器を正しく使用

給湯器を使用するまえに取り扱いマニュアルを確認し、無理な使い方を避けましょう。例えば、複数箇所での同時使用は大きな不可がかかるため、給湯器トラブルの原因です。

給湯機器にかかる負担を減らして、長く安心して使用できるよう心がけましょう。

寒冷地では凍結防止対策を徹底

寒冷地では特に、凍結などの対策が欠かせません。本格的な冬が訪れる前に配管の保温材をチェックし、水抜きや凍結防止ヒーターの使用などの対策を忘れずに行いましょう。

電源やガス栓の状態を確認

給湯器が反応しないときは、まずブレーカーやコンセント、ガス栓の状態を確認します。給湯器自体にトラブルがなければ、簡単に不具合を解消できます。

給湯器の不調に気づいたらすぐに点検を依頼

「なんとなくお湯の温度が安定しない」「運転音がいつもと違う」など、微細な不調でも見逃さないことが大切です。

給湯器は精密機器であり、小さな不具合が大きな故障に発展することも少なくありません。

「まだ動いているから大丈夫」と放置すると内部の損傷が進行し、最終的に高額な修理費や本体の交換費用がかかる恐れがあります。異変に気づいた段階で速やかに専門業者に点検を依頼することが、結果的にコストを抑える近道です。

給湯器トラブルの点検・修理を依頼する業者の選び方

給湯器に不調や故障が見られた際、どこに修理を依頼すべきか悩む方は少なくありません。業者選びを間違えると、余計な費用がかかったり、再発のリスクが高まることも。

ここでは、信頼できる給湯器の業者を選ぶためのポイントを解説します。

メーカー認定業者か確認

給湯器メーカーの認定を受けている業者は、製品の構造を熟知しており、正確な診断と適切な修理が期待できます。

特に保証期間中の場合は、メーカー指定業者に依頼することで無償対応となるケースも。まずは給湯器のメーカーに問い合わせて、認定業者を紹介してもらうのが安心です。もしくは各給湯器の修理業者の公式サイトをチェックし、メーカー認定業者か確認するのもよいでしょう。

なお福岡の給湯器・エコキュート取り付け・工事・修理業者のEQo-Pitchは、各種取り扱いメーカーの施工資格を取得しております。メーカー主催の研修参加のほか、自社内で実施する施工勉強会を定期的に開催し、高い技術力の維持に余念がありません。

実績や口コミをチェック

地域密着型のガス会社や設備業者の中には、豊富な実績を持ち、評判の良いところが多くあります。インターネット上での口コミやレビューをチェックして、対応の丁寧さや料金の明瞭さを確認することが大切です。

悪質な業者に当たらないためにも、実際の利用者の声を参考にしましょう。

出張費・見積もりの明確さをチェック

出張費や点検費用、部品代、作業料などの料金体系が分かりやすく提示されている業者を選びましょう。見積もりが曖昧な業者は、後から追加費用を請求されるリスクがあります。

事前に見積もりを出すか、料金説明が丁寧かどうかも、業者選びの重要なポイントです。

自社施工の業者を選ぶ

給湯器の点検や修理を依頼する際は、「自社施工」の業者を選ぶことも重要なポイントです。

自社施工とは、見積もりから実際の作業までをすべて自社のスタッフが担当する体制のこと。外注業者を使わないため、対応がスムーズで、情報の行き違いや追加費用の発生といったトラブルを防ぎやすくなります。

また、自社施工の業者は責任の所在が明確で、アフター対応も迅速です。施工の品質に対する意識も高く、万が一の不具合にも柔軟に対応できるケースが多い特徴もあります。

なお福岡の給湯器修理業者EQo-Pitchは、販売から工事・メンテナンスまで自社施工で対応可能です。余分な中間マージンをカットした分は価格へと反映することで、お客様にご満足いただいております。

まとめ

突然の給湯器トラブルを防ぐには、日頃のメンテナンスと信頼できる業者選びが欠かせません。

福岡で給湯器の修理や点検をお考えの方は、迅速・丁寧な対応が評判の、EQo-Pitchにご相談ください。確かな技術と自社施工で、安心のサービスをご提供いたします。

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