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2025.05.16

エコキュートの容量の失敗しない選び方は?370Lと460Lどっちらが正解?

エコキュートの容量の選び方には、目安にすべき基準があります。

主にご家庭用で使われているエコキュートの容量は、370Lと460Lです。そして容量選びを間違えると「お湯が足りない」「電気代が高い」などの後悔につながることも。

本記事では、家族構成や使い方に合わせた最適な容量の選び方と、よくある失敗を防ぐためのポイントをわかりやすく解説します。これからエコキュートを導入される方や、買い替えを検討されている方に、ぜひ知っていただきたい内容です。

エコキュートの容量の選び方

エコキュートの容量でよく選ばれるのが、370Lと460Lの2タイプです。370Lと460Lの違いは、一日に貯められるお湯の量にあります。お湯をどのくらい使う予定があるかに合わせて、選んでください。

  • 370Lタイプ:実際に使えるお湯の量は約650L~680L
  • 460Lタイプ:実際に使えるお湯の量は約750L

ただ、お湯を実際にどのくらい使っているのか、把握するのは難しいでしょう。そこで、家族構成ごとのおすすめ容量をご説明します。

エコキュートのおすすめの容量目安【家族の人数別】

エコキュートの最適な容量を選ぶ際は、ご家族の人数に合わせて考えます。一般的な目安は、次の通りです。

  • 1〜2人:370L以下でも十分なケースが多い
  • 3〜4人:370Lが目安(使用量によっては460Lも検討したい)
  • 5人以上:460Lあると安心

370Lは何人家族向け?4人家族でも足りる?

4人家族であれば、370Lの容量のエコキュートが、おすすめとされています。実際、多くの4人家族のご家庭で選ばれているのが、370Lです。

しかし、370Lでは足りない、と感じるケースは珍しくありません。例えば以下のようなご家庭では、370Lではやや不足する可能性があります。

  • 一晩で複数人が湯船にたっぷりお湯を溜めて入る
  • シャワーを使う頻度が多い
  • シャワーを出しっぱなしにしがち
  • 洗濯や食器洗いにお湯をよく使う

例えばシャワー時間が長いご家庭や、お風呂にたっぷりお湯を張る習慣がある場合は、人数にかかわらず大きめの容量を選ぶと安心です。

一人暮らしや2人暮らしに最適な容量は?

一人暮らしや2人暮らしなら、370Lまでは必要ないケースが多く、300L前後の小容量タイプでも十分です。

ただし今後家族が増える可能性があったい、長時間お風呂を使う習慣があったりするなら、370Lを選ぶという選択肢もあります。

また一人暮らしの場合は、光熱費や設置スペースのバランスを考えると、省エネ性の高い小型エコキュートを選ぶとよいでしょう。

失敗しない容量の選び方3つのポイント

エコキュートの容量は、一度設置すると簡単には変えられません。だからこそ、購入前に「どれくらいのお湯が必要なのか」をしっかり考えることが大切です。

ここでは、失敗しないための選び方を、3つのポイントに分けてご紹介します。

ライフスタイルに合わせて決める

容量選びで一番大切なのは、ご家族が一日にどれくらいお湯を使うかを知ることです。

朝と夜に全員がシャワーを浴びる、湯船にたっぷりお湯を張る習慣がある、洗濯をお湯で行うことが多いなど、ご家庭毎に異なる生活スタイルによって、お湯の必要量は変わります。

同じ4人家族でも、お湯の使い方次第では370Lで足りる家庭もあれば、460Lが必要な場合も珍しくありません。

家族構成の変化を見越して決める

今は2人でも、将来的にお子さんが生まれて4人家族になることもあります。また、お子さんが成長し、お風呂やシャワーの時間が長くなることもあるでしょう。

家族構成やライフスタイルは、数年単位で変化します。長く使うエコキュートだからこそ、少し先の未来を見越して、余裕のある容量を選ぶと安心です。

設置スペースやタンクサイズをチェックする

意外に見落としがちなのが、エコキュートを置くスペースです。

460Lのタンクは、370Lよりも高さや奥行きが大きいため、設置場所に十分なスペースが必要です。ベランダや住宅の裏側など、限られたスペースにしか置けない場合は、370Lを選ばざるを得ないこともあります。

事前に寸法を測って設置可能なスペースを確保できるか確認し、購入後に設置できないといったトラブルを防ぎましょう。

エコキュートの容量370Lと460Lの違いを比較

「たくさんお湯を使うときに備えて、大きめの460Lを選んだほうが良いだろうか」

「でも、電気代がかかるのでは?」

そんな疑問について、電気代・価格・サイズの観点からわかりやすく解説します。

エコキュートの容量の違いによる電気代の差はどれくらい?

結論を先にお伝えすると、370Lと460Lで、電気代に大きな差はありません。

電気代は、タンク容量ではなく、実際に使うお湯の量によって決まります。例えば、同じ4人家族が370Lでも460Lでも同じ湯量を使えば、月々の電気代はほぼ同じです。

逆に、湯切れを防ぐために大きめを選ぶことで、深夜以外の高い時間帯に沸き増しするリスクが減り、効率的になる場合もあります。

本体価格と設置費用の違いは?

メーカーや型式にもよりますが、本体価格は460Lが約3万~10万円ほど高い傾向です。設置費用も460Lの方がやや高くなる傾向があります。2万円程度アップすると考えておくとよいでしょう。

ただしエコキュートの本体価格は、販売店や工事内容によって差が出ます。まずは複数の業者で、見積もりを取るのがおすすめです。

サイズや設置場所の注意点

タンクのサイズは、460Lの方が一回り大きくなります。これもメーカーや型式によって差異はありますが、高さや奥行きが30cmほど大きくなるケースが多い傾向です。

今後のお湯の使用量の増加を見込んで、460Lの容量のエコキュートを選ぼうかと考えている場合は、設置スペースに余裕があるか、事前に確認しましょう。

なおエコキュートのタンクの設置場所は、浴室からできるだけ近い場所が理想です。この点も考慮しながら、容量を選んでください。

福岡でエコキュートを選ぶならEQo-Pitchが安心!

エコキュートの容量選びは、今現在の暮らしだけでなく、将来も見据えながら進める必要があります。また、実際にはどのくらいのお湯の量を使っているのか、計算しながら決める必要があり、手間のかかる作業です。

エコキュートの定期的な点検や、万が一の際のメンテナンスのことも考えるなら、地域密着の業者を選ぶのがよいでしょう。地元の業者なら、困ったことがあればすぐに駆けつけられます。また、地域の気候や特性も熟知しているので、ライフスタイルに即した、最適な提案が可能です。

福岡でエコキュートの導入や容量の変更をお考えなら、地元密着のEQo-Pitchにぜひご相談ください。

最適なエコキュート選びをサポート

福岡県内に密着し、地域特性や住環境に合わせて、最適なエコキュート選びをサポートしております。業界に精通した専門スタッフが在籍し、家族構成やライフスタイルに合わせて最適な容量や機種を無料でご提案。疑問や不安も丁寧に解消します。

またEQo-Pitchは、本体価格も工事費も明瞭、かつ最大10年保証付きです。設置場所の確認や仮設給湯器の用意など、初めての方でも安心の、トータルサポート体制を完備しております。

エコキュートにまつわるご相談やお困りごとの解決を、ワンストップでサポート対応!まずは無料相談からお気軽にお問い合わせください。

まとめ

エコキュートの容量選びでは、家族構成やライフスタイルによって最適な答えが変わります。ご自分の家庭にぴったりの容量を選ぶことが、快適で経済的な暮らしへの第一歩です。

だからこそ、エコキュートを知り尽くしたプロのアドバイスを受けることが、後悔のない選択の大一歩です。

福岡でエコキュートの容量の選び方に迷ったら、まずはご相談ください。専門スタッフがあなたの疑問や不安を丁寧にサポートし、最適なエコキュート選びをお手伝いします。

 

 

 

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